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レコード!レコード!レコード! ~敷居の高いコンテンツ~

  • 執筆者の写真: Chip Jacky
    Chip Jacky
  • 2020年7月11日
  • 読了時間: 6分

 

ーーーーーーーーーーーこんなうわさを聞いたことがあるだろうか。


「真の音楽通はレコードで音楽を楽しむ(アへ顔)」


 そんな話は全くのデタラメで、音楽をどのように楽しんでも当人の自由である!しかし、現実として「レコード」というコンテンツにドップリとハマり、とんでもない量のレコードを所持している人が世界中に存在しているし、最近レコードの売り上げがちょびっと回復してきているなんて話も聞く。


 そこで!今回は知られざるレコードの世界にあなたをいざなうだけでなく!所詮レコードプレイヤーを持っているだけのトーシロ・案山子である、なんの頼りにもならない私こと「ミスターアップルミュージック」が、皆さんと同じ目線でレコード界を、見て回るという記事を書いてみることにしたのである!


ステップ① ~レコードってどっから来たの?何?何なの?~


 知らない。俺も知らないよそんなのは。歴史を知りたければご自分でお調べになったらいかがでしょうか(ブチ切れYahoo!知恵袋民)。

 Yahoo!知恵袋民的なテンションになると記事なんて書けっこないので筋肉式で説明すると、レコードとは簡単に言うとデカいCDで、もちろんデカいので専用のプレイヤーを用意しなければ聞くことはできない。もうデカい!デカ過ぎて固定資産税かかりそうだな!!しかし、最近は卓上で再生できるコンパクトなものも発売されているし、2万円も出せば結構イイの買えちゃうんじゃないかしら?ちょっと調べたけど安いのだと5000円代のもありましたよ~。レコードの値段は中古だとレア度や品質によってまちまちだが、新品だと3000円くらいかな?この前中古の何気なくとったジョンコルトレーンのレコードに100,000円って書いてあってたまげた。ゎら。



ステップ② ~お前のレコードプレイヤーを見せてみろ~



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 ちなみに私が持っているのはこの画像のような日本コロムビアのレコードプレイヤー。結構見た目ヴィンテージでかっこいいでしょ?コイツは亡くなった祖父母の家にあったもので、型式名は「GP-60」。結構イイ値段するんじゃないかと調べたらジャンク品扱い....。オークションサイトでも高くて10000円くらいで取引されていた。機能はレコードプレイヤーだけでなくFM,AMのラジオを聞けるし、カセットも再生できるっぽい。謎のVHS読み込み口に専用のテープを入れれば、テレビとつないでカラオケもできちゃうんだ(やらない)。また、イヤホンジャックもついているし至れり尽くせりだね。


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 レコードは画像のように、ボーボボのアフロのような開け方をするとプレイヤーが出現、その上にレコードを乗っけて針を落とすだけで再生でき。この針もプレイヤーによってまちまちで、高級プレイヤーになるとA面(オモテ)の再生が終わったら勝手に裏返して、B面(ウラ)を再生する物があるかないとか!正直古いプレイヤーを使っていると、針が生産終了したら置物と代すんじゃないかと冷や冷やしています。ひぇ~~。



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 このようにぃ!針をかざすと勝手に回り始めるのでぇ!!優しくぅ!!!時に激しくぅ!!!!針を乗せちゃってくださいぃ!!!!!※針を乗せるときはやさしくね。



ステップ③ ~どこに行ったら買えますか、プレイヤーとレコード~


 プレイヤーもレコードも基本的には町のレコード屋さんにありますよ、と言いたいところだが世は令和。そんな町の温かみのあるショップはどんどん閉店していって跡形もないですよね。話が変わるけど街のゲーム屋さんとかおもちゃ屋さんとかってもう完全に消え失せたよね?実家の近くにある「トクジロー」という昔ながらのゲーム屋さんはギリギリ虫の息をしてるので、早く政府は絶滅危惧種に指定してトキさんと同じように国が責任をもって保護するべきだと考えます。


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 とゆ~わけで、レコードやプレイヤーが買いたいなら「タワーレコード新宿店10階」がおすすめじゃないかと、私はそのように、思う、わけで、あります(首相)。あそこはプレイヤーもレコードも置いてあるし、結構たくさんの種類がある。レコードに至っては中古も置いてあるし店内が清潔で、かの有名な音楽チェーン店だから買う側も安心!!光属性って感じ。場所もわかりやすいしね。初めてレコードを買うなら店員さんに色々聞いてみるといいでしょう。たぶん優しいよ、たぶん。



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 ・・・光あるところに闇あり。タワーレコードが光属性なら、地下スラム街で闇市として機能している悪霊どもの住処のようなレコード店もあるわけだよ諸君。それが「ディスクユニオン」だ。詳しくは言えない。詳しくは言えないが、ディスクユニオンは大体大都市の雑居ビルに点在しており、同じ新宿でも何店舗も存在するし、レコードもCDもなんでも(意味深)取り扱っている。そのなかでもレコード専門の店が最近オープンした。新宿にあるから探してみてくれ。ヒントはロックインの向かいだ。タワーレコードと違って客層は闇そのもの、というかラーメン二郎の客層と被っていると思う。とんでもない悪霊たちがものすごい勢いでレコードをバシバシめくっていくサマはディスクユニオンでしか見ることができない貴重な光景なので、見るだけでも行ってみるのといいよ。しかもあいつら一回でとんでもない量のレコード買うし、わけがわからないよ。



ステップ④ ~レコードに品質とかってあるの?寿命は?~


 寿命が長くても半世紀ほどとか言われちゃってるCDとかいうクソ雑魚ナメクジと違って、レコード先輩は扱いをちゃんとしていたら半永久的に使えるらしい。管理方法は店とかで売ってるクリーニングスプレーを吹きかけて布で優しくふき取る、とか、専用のレコードクリーナーで表面をなぞって汚れを落とす、とかそんな感じだったかと思います。間違ってたら御免。猛者になると水洗い(世紀末)、木工用ボンド(バカ)、とかいう超上級者プレイもあるみたいだからやってみて失敗して泣けばいいんじゃない?


 また、中古でレコードを買う際にも注意しなければならないことがある。中古レコードのパッケージには必ず店が用意したラベルに品質がアルファベットで記載してある。それを見て品質が悪そうなら当然だが気を付けたほうがいい。しかし、中古レコードを買う際は店員さんに「音質の確認をされますか?」と聞かれるので、不安ならその場で再生してもらうのも手だよね。


 レコードは溝を針が通ることで音を読み取っているらしいので、何回もリピートで再生と化していると品質の劣化が早くなるぞ。いくら気に入ったからといって流しまくるのはやめようね!



~最後に~


 レコードはCDやアップルミュージックと違って敷居が高いかもしれない。でも、確かにほかの音楽媒体で聞くよりも音質が良く聞こえるのは事実だし、最近はレコードがプチブームだって聞くし、なんか「俺レコード聞くんすよ」て言ったらモテそうだし、結構いいこともあるよ?なんかミュージシャンの中にはレコード至上主義みたいなかっこつけ連中もいて、そういう奴らが日々レコードの火を絶やすな!と、CDだけじゃなくレコードも同時に発売とかしてくれるから、この記事を読んで気になったら初めてみればいいじゃない、レコード。


YOU、始めちゃいなよ!


敬具

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